奈良井宿場祭 お茶壺道中

この記事

Chatubo.JPG毎年、6月の第一週の週末に奈良井宿場祭りがあります。

江戸時代に年一度京都宇治から徳川将軍家へ献上されるお茶を運んで中山道を行列した「お茶壺道中」が、奈良井の宿場に再現されます。
下に~、下に」の掛け声とともに、勇壮な行列が宿場内を約3時間かけて練り歩きます。

日曜日の午後、江戸時代の衣装を着て写真のようにお茶壺を駕籠に乗せて運ぶ行列が、奈良井宿の中を練り歩きます。お茶壺道中の旗竿を掲げた人の後に、奴と侍の衣装を着た若者の行列があり、その後に駕籠が続きました。しばらくして、熟年層の奴と侍の一団が、元気いっぱいに大きく足さばきをしながら練り歩いてきました。

時代絵巻を思わせる見事な行列です。

Facebookでコメントする

御嶽山の話、生薬の話、信州木曽路の行事、コラム、お寄せいただいたお話など。 今、語り伝えたいことを掲載しています。